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ウェルスナビのここがすごい!
口座開設などの初期ステップがわかりやすく簡単
ウェルスナビは口座開設から運用開始までのステップがとても簡単。以下の3ステップで始められます。
- ①運用プランを無料診断(最短1分):6つの質問に答えるだけ。
- ②口座開設の申し込み(最短3分):メールアドレスの登録や本人確認書類の提出(アップロード)。手続きはすべてオンラインで完結。
- ③入金後、資産運用のスタート:口座開設の審査後、登録した住所あてに簡易書留が届くので指定の口座に入金を行ったら自動運用が始まります!
気になったら、まずは無料診断で自分にあったプランを診断してみましょう!
地味にすごいDeTAX(デタックス)機能
ウェルスナビには、税金を自動で最適化するDeTAX(デタックス)という機能があります。
具体的には、分配金の受取りやリバランスによるETFの売却などで生じた利益(課税対象となる利益)に含み損をぶつけて相殺させることで、その年の課税を先延ばしにする機能です。
「それの一体何がスゴイの?税金を先送りするだけじゃないの??」という声が聞こえてきそうですが、課税を繰り延べることによって現時点で手元に残る資産(運用できる金額)が増えるため、DeTAX+再投資を実施することでより複利の効果を得られやすくなります。
短期的にはあまり感じられないメリットですが、長期でウェルスナビを利用するほど税の軽減効果が積み重なっていき、節税効果が得られやすくなります。
手元の資産を増やす・守るという意味で、優れた隠れ機能といえます。
めんどくさがりに最適!自動リバランス機能
損失を出さないためには、定期的にメンテナンスをして資産配分を元の状態(資産運用をスタートしたときのポートフォリオ)に戻すことが重要です。
しかし、自分でこれを実行しようとするとかなりの知識と労力が必要となります。
また、資産運用を続けていると、いずれかの銘柄の価格が変動してポートフォリオが当初の最適な割合からかけ離れてしまうことがありますが、ウェルスナビはその割合を自動で当初の最適な割合に戻してくれます。
信用度に大きく寄与する「分別管理」
分別管理とは、顧客(個人投資家)の財産と運用側(ここではウェルスナビ)の財産を分別して管理することです。金融商品取引法により義務付けられています。
これにより、万が一ウェルスナビが破綻しても原則、顧客の資産には影響がありません。
当然の権利のように感じているかもしれませんが、投資をするにあたっては自分の資産が守られる制度があるかにはアンテナを高くしなければなりません。
最近の年金問題でもリスクが取り上げられましたが、基本、現代の若者は現行の年金制度(賦課方式)において割を食ってしまいます。つまり、元が取れないということ。
年金は公的制度なので日本に住む限りは仕方がない面もありますが、投資をはじめるにあたっては信用できる会社かどうかをよーーーく確認してからにしてくださいね。
番外編:ウェルスナビに直してほしい点(勝手な願望含む)
やっぱり手数料がちょっと高め
まあこれは他の記事でもさんざん言われていることですが、手数料問題ですね。
つまり、ウェルスナビの手数料1%を、高いとみるか、安いとみるか。
- 自動で積立投資をしたい人、時間に余裕を持てない人、すべておまかせ投資をしたい人はウェルスナビ(ロボアドバイザー)がうってつけ
- 自分で資産運用できる人、ETF銘柄を自分で選択したい人はロボアドをやる必要はない
つみたてNISA適用対象になるとうれしいのだが・・・
ウェルスナビはNISA口座で利用できません。
ウェルスナビに限らず、現在はすべてのロボアドバイザー投資でNISA口座を作ることはできません。残念・・・。
NISAのご利用はできません。当社のサービスは最低投資額を設定させていただいていること、年2回のリバランスが実施されることの2点から、年間累計の買い付け金額がNISAで上限となっている120万円を超えることが多いと想定されるためです。
ウェルスナビ よくある質問より引用
まとめ:預金代わりに使ってよし、投資に利用してもよし。資産運用時代に絶好のタイミングで出てきたかなりおすすめのサービスです。
好き勝手に言いたいことも言いましたが、総じておすすめしたいサービスです。
ウェルスナビで私が一番間違いないと感じるのは、いろんな資産に幅広く分散投資してくれているのはもちろんですが、米国株式の割合が多いことです。
運用プランはリスクが高くなるほど株式の割合も高くなるのですが、その株式が米国株(ウェルスナビではVTI)であることが重要なのです。
ポートフォリオ上はリスク分散型の構成でありつつ、確実に利益を出すルールを敷いているため、長期的には勝たせてくれる内容だと思います。
今年は投資の重要性がさまざまな方面から語られ、始めるのにすでに機は熟しています。
長期投資は、複利効果を得るため時間を味方につけるのが一番の方法ですし、さっそく今から始めてみませんか?